2023.08.14 06:45令和のお墓事情 ~変わるもの、変わらないもの~先日、市の広報誌に市営墓地についての記事がありました納骨や改葬、使用者の死亡による承継等には手続きが必要、使用区画の清掃や草刈りなどの維持管理は各自で行いましょう、とのことお盆に時期に合わせてのアナウンスですねところで、“改葬”をご存知ですか?改葬とは、お墓を引っ越すことです昨今増加傾向にあり、年間11万件を超えているそうです都市部への人...
2023.07.18 23:20子供のいない夫婦の相続 ~現代風にアレンジを~子供のいないご夫婦は、お互いに相手が亡くなったとき、遺産の全部を自分が相続するものと考えます夫婦で築いた財産ですから当然ですしかし、法律は、そのようにはなっていません現在の民法は、夫婦に子供がいない場合、配偶者と共に、亡くなった方の親にも相続権があります親よりも上の世代が亡くなっている場合は、兄弟にも相続権が発生します夫婦で築いた財産につ...
2023.03.26 23:05旧姓併記 ~夫婦別姓どこに?~女性の社会進出が一層進む中、旧姓を使用しながら活動される方も増えています旧姓は、通称名であって戸籍名ではないため、本人確認が必要な場面では様々な不便がありました2019年11月5日、住民票やマイナンバーカードに旧姓を併記できる制度がスタートしました銀行口座の開設など旧姓で行う活動の本人確認に役立つことが期待されていますちなみに、本人確認書...
2022.12.30 05:35歳晩の候師走と聞くと、今年も終わる~と慌ただしくなり、“走“の漢字は、一層、時の流れの速さを感じさせますね時候の挨拶として用いる「師走の候」、いつ頃使うのかを調べてみると、12月初旬から中旬頃が適しているとのことちなみに、12月上旬は、「初冬の候」「初雪の候」なども使われ、下旬になると「歳末の候」「歳晩の候」が適しているとのことです少しずつ年の瀬...